外国人問題 ｜担当弁護士　千葉 真嗣

近年、日本を訪れる外国人の方や、日本に居住する外国人の方が著しく増加しており、今や日本の総人口の2％以上が外国人となっています。そして、時代の流れに応じて外国人にまつわるご相談も増加傾向にあります。

① 外国人雇用
深刻な人材不足を解消するために平成31年4月に入管法が改正され、従来の専門的・技術的分野に限られず、幅広い分野で外国人人材の受け入れが可能となりました。その一方で、受け入れ企業としては就労制限がないビザ取得のサポートや雇用契約の締結、あるいは文化の違いに起因するトラブルへの対応など、外国人特有の問題に気を付ける必要があります。
当事務所には、技能実習生管理団体で法的講習を行う等、外国人雇用に詳しい弁護士が在籍しておりますので、こうした外国人雇用にまつわる問題に幅広く対応することが可能です。

② 刑事事件
外国籍を有する方が日本でトラブルを起こしてしまった場合、退去強制や在留資格の更新が不許可になるおそれがあるなど、刑事罰が外国籍を有する方に与える影響、入管法を考慮して対応する必要があります。当事務所では、これまでに外国人の刑事事件を担当した弁護士が複数在籍しておりますので、丁寧にサポートさせて頂きます。

③ 家事事件
当事務所では、外国籍の方や外国籍の方と結婚されている日本人の方の離婚や親権の指定、子供の養育・監護、相続といった様々な種類の家事事件にもご相談に乗ります。